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12月15日(土)晴れ

お陰さまで
無事に箱根の天文台から帰ってきました。

昨晩は、星の会で
ふたご座流星群の観測に行ってきました。

結論から言いますと、
流れ星がすんごくいっぱい見られました!!!!
近年まれに見る大出現と言っていいのではないかと思います。

星の会では、『団体係数』という観測方法をやります。
一人の人間が夜空の全体を見ることはできないので
『南の空』とか『東の空』とか『天頂付近』とかに分けて
みんなで少しずつ手分けして、それぞれの担当の方向を見張るのです。
そうすると、夜空のどこに流れ星が飛んでも
記録に残すことができるのです。

みんな厚着をしてシュラフに入り
芝生の上に寝転がりますので、一種異様な光景です(笑)。

流れ星を見た人は、その瞬間に『ハイ!』と叫びます。
記録係の人が、時計を見てその時刻を正確に用紙に書きます。
つぎに、流れ星を見た人が
どの星座のあたりに飛んだのか、明るさは何等星くらいだったか、
ふたご座流星群の流れ星なのかそれとも全く関係のない流れ星なのかという区別を
報告して、記録係がそれを書き留めるのです。
そうやって、流れ星一つ一つの記録をとっていきます。

僕は、今回は南の空や西の空を担当して見ていました。
おおいぬ座や、うさぎ座や、とも座やウミヘビ座のあたりの低い所に
明るい流れ星がドンドン落ちてました。

夜中過ぎになると
多い時でだいたい20分間に40個とかのペースで流れてましたので
1時間あたりの流れ星の数は100を超えると思います。

けっこうムラがありましてね、
しばらく流れない時間が数分間つづくこともあれば、
短い時間にまとまって流れたりすることもありまして
今回はそれがとても顕著だったなーというのが僕の印象です。

ピークと予報されていた未明3時頃には
『8分間で29個』という時間帯がありましたし、
僕は10秒間くらいの間に4つ続けて流れるのを見ました。
みんなで
『いやー今年は大当たりだ! ヨカッタヨカッタ』
と言いながら帰ってきました。

それに、
天文台の大きな望遠鏡で
いろいろな天体を見せて頂くことができました。

いま地球に接近している火星とか
オリオン星雲の中心部とか
カニ星雲とか、どれも感動的でしたが

いちばんスゴカッタのは土星です。
土星本体が輪に落とす影や
逆に、輪が土星本体に落とす影がよく見えまして
とても立体的に見えて
スゴイナーと思いました。

ホームズ彗星もずっと夜空に肉眼で見えていましてね、
なんか盛りだくさんな一夜だったです。
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