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5月17日(火)曇り

今日も実家の大掃除をしました。

毎日のように
いろいろなものが発掘されるわけですが、
↓きょうはキップが出てきましたよ。(クリックして大きくして見てね)
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今はあまり聞かなくなってしまいましたが、

昔は、鉄道で旅行をしたときに
『旅先で駅の入場券を買ってコレクションする』
という文化があったのですよ(笑)。

↑これらのキップは
僕が高校1年生の夏休みに
岩手や青森の辺りを一人で旅行したときに
いろいろな駅で買ったものです。
すべて、昭和62年8月下旬の日付が入っています。

入場券とは、
駅のホームで友人知人を見送ったりする人のためのキップで
『電車には乗れないが、ホームには入れる』というものです。
本来の目的ではなく、旅行の記念に
これを買って集めるという文化があったわけですよ。

(さっきサチコネエサンに見せたら
 『何だこれは! え、鉄道マニアだったの?!?!』と言われましたが
 鉄道マニアではない人でもけっこう買ってたと思います。
 まあ僕は鉄道マニアでは無いですが、特急列車や寝台列車が子供の頃は大好きでした)

入場券には、駅の名前だけでなく日付も入るので
とても良い記念になるのです。
それに、一枚百数十円なのでとても安く上がるのです。

いまは鉄道のキップってペラペラの薄い紙ですけど、
昔は厚紙で、とても有難みがあったんだよ。

乗り降りする駅だけではなく、
列車に乗っていて
停車時間が長い駅があると
わざわざ列車を降りて、改札を出てキップ売り場に行って
『入場券1枚下さい』と言って集めていくんだよ。

なつかしいなあ!
ローカル鉄道の旅、バンザイ!!

高校1年生の時に行った岩手や青森への旅は
ぼくにとっては人生で最初の一人旅でした。

高校に入学したらすぐに
茅ヶ崎海岸の『すかいらーく』(現ガスト)で
アルバイトをしてお金を貯めて
そのお金で夏休みに行ったんだよ。
たしか10日間の旅行でした。

キップの一枚一枚にほんとうに思い出があります。

↑写真の左下の『上有住』駅は『かみありす』って読むんだよ。

岩手県の北上山地の、美しい谷川のそばにある駅で
駅を降りるとすぐに洞窟があるのです。

その洞窟の奥には大きな滝があるので、
入口でヘルメットと懐中電灯を借りて歩いて見に行くのです。
なにしろ20年以上も昔のことなので
今はどうなっているのか、分からないです。

ユースホステルに泊まりながらの旅行でしたので、
旅先ではほんとうにいろんな人たちと知り合いになって
この上有住の洞窟には、東大生の2人組のお姉さんたちと一緒に行きました。

『キミは天文学が好きなの? じゃあ、ウチの大学においでよ!』
とか言われましたが、、、
東大は入ろうと思って入れるトコロではないからなーと思いました(笑)。
駅の近くに流しソウメンのお店があって、みんなでお昼に食べました。
ほんとうに良い思い出です。

↑写真の右側の下から2番目の『遠野』っていうのは
民話のふるさとでしてね。

カッパが住んでいたという小川のそばを歩いていたら、
地元の農家のおばあさんが、トマトを1コくれたんだよ。
暑い日でね。それを川の水で洗って食べたんだけど、
この世にこんなに甘いトマトがあるのかっていうくらい、すごく美味しかったです。

青森や岩手や、いわゆる三陸海岸のあたりは
僕にとっては生まれて初めて
自分で働いて稼いだお金で、一人で旅した場所ですし
放浪タビニン人生の原点みたいな場所です。

いろんな人たちとの素晴らしい出会いもあったし
何よりも、見知らぬ土地を旅することの素晴らしさを
深く教えてくれた場所で、
永遠に特別な場所であります。
この感謝の想いは、何があっても一生変わらないと思います。

ということで、あしたもがんばりましょう!!
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