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8月8日(月)晴れ

今日はとても暑かったです。
また猛暑が戻ってきましたねえ。

週末は
長野県の星のイベント『原村星まつり』に参加するため
2泊3日で長野県に行っていました。

八ヶ岳の高原で
とても涼しい思いをしてましたので
(夜はちょっと寒いのでフリースを着てました~)
今日の暑さはたいへんコタえます。

それはそうと
星まつりの会場で買ってきた本がとても面白くて
昨夜は夢中で読んでいたら朝になってしまいました。

↓この本です。(クリックして大きくして見てね)
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古代メソポタミア文明の星座の本です。

こんにち広く知られている
いろいろな星座が、いつ、どこで作られたのかというと
ほとんどの本に同じことが書いてあります。

それは
『いまから何千年も昔に、メソポタミア地方の人々が作った』
というものです。

しかし、もうちょと詳しく
古代メソポタミア文明の中でも
どの時代の、どの王朝の人々が作ったのか知りたいと思うと
それ以上のことは誰も教えてくれない、という感じなのです(笑)。

星座がメソポタミア(今のイラクの辺り)からギリシアに伝わると、
ギリシア神話の
恋や冒険のドラマティックな物語で星座たちが彩られるようになり
それが21世紀の今日にも
なんかロマンティックなものとして伝えられているわけです。

今日の僕たちが知っている星座は、
ギリシアでオモシロおかしく作り直されたものです。

でも、ギリシアに伝わる前の
元々のメソポタミアの星座については
今も謎に包まれているし
天文ファンでも、そんなことにまでは興味が無いという感じの人が多いのです。
そこから先は、歴史の話になってしまうのですね。

僕たちが子供の頃に読んだ本には、たいてい
『今から何千年も昔、メソポタミア地方で羊の番をしていた羊飼いたちが
 暇つぶしに夜空の星たちを結んで星座を作った』
ということが書いてあったのですけれど

それはどこまで本当なのか。
ちゃんと調べられ、確かめられたものでは無いわけです。

羊飼いが暇つぶしに星座を作ったというのは
僕は、個人的には『本当かなあ…?』と思っています。

古代中国では
星座を制定したり、天体観測をしたりというのは
皇帝に仕えるエリートの学者や官僚だけに許されたことでしたから
何千年前のメソポタミアでも
そういう感じではなかったのかな~と思わないこともありません。

いつ、どこで、誰が星座を作ったのか。
それはまだ分からないわけなのですね。

分からないのだけれど
いろんな研究者の先生方がその謎に挑んでいるわけで、
このような本を読むと
長年、天文ファンをやってきたにもかかわらず
初めて知ることや、初めて聴く話が満載で
ほんとうに感激します。

星座がギリシアに伝わる古代オリエントにおいて、
すでに
しし座とウミヘビ座とカラス座はセットだったという話を読んで
夜中に『へえええええ!!』と声を上げてしまいましたよ(笑)。

まだ半分しか読んでいないので
これからまた読もうと思いますー。
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