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1月27日(日)晴れ

今日は日曜なのでラジオでした。

星のコーナーは
ハト座の話をしましたよ。

毎週、旅の話をするコーナーもやっていて
いつもは自分が行った国々の話などをしているのですけれど、
最近は旅をテーマにした本の紹介をしてます。

先々週は
五木寛之さんの小説
『青年は荒野をめざす』という本を紹介しました。

トランペットの演奏がすごく上手くて
プロのバンドに入って演奏している
ジュン君という20歳の若者が、

バンドのリーダーに
『君の演奏は技術的には完璧だが、
 肝心な何かが足りない』
と言われて
その何かを探すために旅に出るという物語です。

彼は横浜から船でロシアに渡り、
モスクワからヨーロッパ諸国を放浪します。
その中でいろんな人と出会い
その『何か』を少しずつ見つけてゆきます。

とても魅力的なお話だと思うので
オススメであります。
僕は20代の中ごろにこの本を読みましたが
最近また改めて読み返して、改めて感銘を受けました。

で、先週と今週は2回シリーズで
沢木耕太郎さんの
『深夜特急』という紀行文を紹介しました。

この本は、著者ご本人が
いまから40年ほどまえ、26歳だったときに
香港からロンドンまで
バックパッカーでユーラシア大陸を横断した体験をつづった
壮大な紀行文です。

僕にとっては
行ったことの無いインドやパキスタン、
アフガニスタンやイランにトルコやギリシャあたりが
とっても興味深くて面白かったです。

『旅人のバイブル』なんて呼ばれたりすることもある
永遠の名著であります。
(とは言っても、僕は去年初めて読んだんですけど!)

観光地の紹介などはほとんど書かれていなくて、
本の内容の大部分を占めるのが
旅先での体験と
そのときの、若者としての、旅人としての
葛藤や思惟思索なのですが
それがほんとうに生き生きとしていて
共感できることがたくさんあるのです。

この本を読んだときに僕は、
旅人が旅先で感じたり考えたりすることって
いつの時代もけっこう同じなんだなあ、と思いました。

けっきょく、
人間は旅のなかで
自分っていったい何なのかということを
問い続け、少しずつ見つけて

その後の人生を生きてゆくにあたっての
自分の芯というか、核のようなものを
獲得してゆくのだと思います。

自分にとって
絶対に手放してはならない大切なものと、
どうでもいい不必要なもの。

そういうことが
すごくクリアに見えるのが
旅っていう場所なんだと思います。

だから僕は
旅が好きなんだろうと思います。

『深夜特急』の旅ほどではありませんが
僕も2007年に
新婚旅行で5ヶ月間の世界一周の旅に出るという
機会に恵まれました。

その体験の重さというか
人生のなかでの位置づけみたいなものは、
実際に旅していた当時よりも
時間が経った今のほうが
どんどん大きくなっています。

またあんな旅に出たいです(笑)。

5ヶ月で世界一周とはいかなくても
2ヶ月くらいでヨーロッパのいろんな国を巡る
くらいはできるんじゃないかと思います。

難しいかもしれませんが、
無理だと思ったら不可能ですけれど
希望を持ち続けていれば
いつかチャンスが巡ってくるかもしれません。

ということで
がんばってオシゴトをして
お金を貯められるように努力したいと思いますー。
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