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9月13日(金)晴れ

サチコネエサンの出産予定日まで2ヶ月をきりました。
そろそろ本格的に準備をしないといけないです。
生まれてくる前に
赤ちゃんの名前も決めておきたいです。

それはそうと、
アイソン彗星という大きなホウキ星(彗星)が
見られる日も近づいてきました。

今年の12月の初めに
肉眼でも素晴らしいシッポをたなびかせた姿が
見られると予想されています。

歴史上最大級のスゴイ彗星になるかもしれないと期待されていますが
予想通りに明るくなるか、
予想に反して暗いまま去ってしまうのかは
誰にも分からないです。

ホウキ星というのは
毎年たくさんやってきますが
ほとんどは大きな望遠鏡じゃないと見えないような
普通の人には無縁なものばかりです。

でも、10年から数十年に一度くらい
肉眼でも素晴らしいシッポがドドーンと見えるくらいの
スゴイのがやってきます。

1996年の百武彗星と
翌年1997年のヘールボップ彗星は
どちらも本当にスゴカッタです。

大きな彗星というのは
百武彗星とヘールボップ彗星のように
続けてやってくる時もあるし、
何十年も来ない期間があったりします。

僕が生まれた前後の10年間くらいは
大彗星がドンドンやってきた時代でした。

1965年の池谷・関彗星とか
1970年のベネット彗星とか
1976年のウエスト彗星とか、

ほぼ5年ごとくらいに
スゴイ彗星がやってきたのだそうです。

僕はウエスト彗星の時には5歳だったはずですが、
見た記憶は全くありませんです。
年上の星見仲間の人から
当時の様子を聞いて
『いいな~。僕も見たかったなあ』と思いました。

僕が小学生のときに天文好きになってからは
大きな彗星は全く来ませんでした。

1986年にハレー彗星が来たときは中学生でしたが
とっても暗くて
肉眼では全くといっていいくらい見えませんでした
(写真を撮ったらサソリ座の下に微かに写っていましたが)。

大学生の時にはオースチン彗星というのが来まして
『世紀の大彗星』になるという予想に胸を躍らせて待っていたら
予想が外れて、これも全く見えませんでした。
とっても楽しみにしていたので、すご~くガッカリしました。

そんな経緯があり
あの頃の僕は
自分は生きている間に大彗星は見られないんじゃないかと絶望して
とっても暗い気持ちになりました(笑)。
あと10年早く生まれていたら
大彗星をたくさん見られたのになあ…なんて思っていました。

そうしたら、
大学院生だった1996年に百武彗星が来て
翌年にもヘールボップ彗星が来ました。
『ああ、生きてて良かった!!』と思いましたよ~~。

百武彗星のシッポは
夜空を北から南へ横切るほどの長いものでした。
でもそんな姿が見えていたのはたった数日だったので
見るチャンスは本当に限られていました。

僕はちょうどその時
大学院の現地研究で静岡県にいたので
焼津の海岸や浜名湖の近くで百武彗星を見ました。
夜空を見上げて、長いシッポが見えたときは
積年の夢が叶った感激で胸がいっぱいになりました。

翌年のヘールボップ彗星は
肉眼で見えていた期間がとても長かったので、
よく夜中に丹沢山地や富士山のほうに
一人でクルマで見に行きました。

夜中に山中湖の近くに行って
ヘールボップ彗星が昇ってくるのを待っていたら、

東側の丹沢山地の稜線から
変な光がブハーと上に噴き出しているのが見えました。
まるで、火山が噴火しているように見えたので
『なんだろう??サーチライトの光かな?』と思ったのですが

それがヘールボップ彗星のシッポだと分かったときに
本当に衝撃を受けました。
きっと、僕が5歳のときに来て見逃した
1976年のウエスト彗星もこんな感じだったのだろうと思うと
心のどこかにあった悔しさのような感情が
一気に消えて無くなった感じがしました。

長々と書いてしまいスミマセンです!!

その後は、
2007年のマックノート彗星と
2011年のラブジョイ彗星という
スゴイのが来ましたが
その2つは南半球で見えて日本ではほとんど見られなかったので
僕も見ていませんです。

僕の人生においての『彗星の歴史』は
だいたいこんな感じであります。

もうすぐやってくるアイソン彗星が
世紀の大彗星になって
みんなで楽しく見られるといいなあと思います。
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