FC2ブログ

10月8日(火)曇り

昨夜は朝までオシゴトしてましたので
今日は昼に起きまして
祐太と近所の公園に行きました。

公園でよく会う近所の人で
僕たちが『北海道のおばあちゃん』と呼んでいる
ご高齢の女性がいるのですけれど、
今日も愛犬を連れて公園に来ていました。

このおばあちゃんは
北海道中部の炭鉱の町で
長い人生をずっと過ごしてきたあと
平塚に引っ越してきたのだそうです。

旦那さんは鉱夫で
彼女自身は若い頃『ミス炭鉱の町』に選ばれたそうです。
もう50年以上前のことだそうです。

その頃の北海道の炭鉱の町は
とっても活気があって景気が良くて
炭鉱で働く男たちは娘たちの憧れの的であり
『鉱夫と結婚できたら一生ラクな暮らしができる』と
言われるほどだったそうです。

そのあばあちゃんも鉱夫の男性と結婚して
新婚の頃は毎日夕方になると
炭坑にお迎えに行くのが日課だったそうですが、

炭坑から出てくる男たちはみんな
顔が真っ黒になっているので
『どれが旦那だか分からなかった』そうです。

とっても平和で
みんな仲良く楽しく暮らしていて
お祭りはみんなで盛り上がって
景気がよくて活気があって
本当に良い時代だったと、しみじみ語っていました。

一度、北海道の炭鉱町でよく歌われていたという
民謡を歌ってくれたことがあります。

住宅地のなかの公園で、朗々と歌い上げるのですよ(笑)。
その歌声は力強く芯があって、美しくて
僕は心から感動してしまいました。
長い人生が全部にじみでているような
深くて凄い歌でした。
こんなパワフルな80歳の歌声を聴いたことがありませんでした。

僕が音楽をやっていることを
そのおばあちゃんは知りませんが、
そのときばかりは
『非常に感銘を受けました。ありがとうございます。』
と申し上げました~。

彼女が生きたような昔の日本の炭鉱町の様子を
僕はテレビの歴史ドキュメンタリー番組の
白黒の映像でしか見たことが無かったので、
『北海道のおばあちゃん』に話を聞かせてもらうのが
ほんとうに好きです。

で、そのおばあちゃんと今日も会いました。

その時にあばあちゃんが
『今日は、月が何だか凄いんだってねえ。見えるかねえ。』
と言うので

『皆既月食ですね、僕も見たいんですけど、曇ってますね』
と答えました。

結局、今夜の平塚はドン曇りで
月食はこれっぽっちも見られませんでした!!
ときどき外に出て月が見えるかチェックしたのですけれど
ついに一瞬も見ることなく月食が終わる時刻になりました~。

ザンネンでしたが、また次の機会に期待しましょう!!
スポンサーサイト