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6月5日(金)曇りのち雨

ここのところ、夕暮れの空に
金星(宵の明星)がビカビカ輝いています。

金星というのは
太陽が沈むとそれを追いかけるように沈んでしまうので
夜遅くまで見えているということはありません。
真夜中に見えることはゼッタイにありません。

しかし、いろいろなタイミングや条件が重なって
いま、夜10時頃まで西の空に見えています。
これはなかなか珍しい現象なので
ぜひみんなで、深夜の金星を見ましょう見ましょう。

金星のすこし左上には木星もビカッと輝いていて
明るい星がナナメに並ぶ光景はとても『見もの』です。

↓これは、きのうの金星と木星です。(クリックして大きくして見てね)
15060501.jpg
右下のほうが金星で、左上のほうが木星です。
ウチの寝室から撮りました。
撮影時刻は、『午後9時38分』です。

ところで金星といえば、
先日、北極圏で見られた皆既日食を
北極海のスバールバル諸島に見に行った知り合いの方が
興味深いことを言っていました。

『北極圏では、金星が周極星(一晩じゅう空に出ていて沈まない星)だった!
 学校でも習った”金星は真夜中に見えることは絶対に無い”というのはウソだった!
 ひじょうに感銘を受けた』
とのことです。

まあ、その方は天文学のスペシャリストですから
北極圏に行けばどういう星空が見えるかというのは
とっくに知ったうえで行っているわけですけれど
それでも実際にその光景を見て衝撃を受けたということです。

僕はその話を聞いて(もらったメールを読んで)
感じることがありました。

そういう現象があると知っていても
実際にそれを見ると衝撃を受ける、というのは
やはり旅の素晴らしさを表しているように思います。

思えばグランドキャニオンもマチュピチュもウユニ塩湖も
エアーズロックもキリマンジャロの雪も
それがそこにあると知っていて
『自分の目で見てみたい』と思うから行ったわけですが

すべて大きな衝撃を受けましたからね。
それを最初に目にした瞬間は
『この世にこんなものがあるなんて、ウソだろう!』
などと思いますからね(笑)。
人間というのは面白いものだなあと思います。
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