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5月18日(日)晴れ

今日は日曜なので、ラジオでした。

星のコーナーは、ハレー彗星の話をしましたよ。

明日は5月19日ですが、
ちょうど今から98年前(1910年)の5月19日は
ハレー彗星と地球が大接近した歴史的な日だそうです。

ハレー彗星の尾の中に地球が突入するくらい近づいたので
『彗星の尾の中にある有毒物質が地球の大気に充満して
 人類はみな死んでしまうのだ』
とか、いろんなデマが飛び交って
みんなで息を止める練習をしたり、
タイヤのチューブが飛ぶように売れたりということがあったと
伝えられております。

そして
ラジオの生放送のあと、
サチコネエサンと待ち合わせして映画を見に行きました。

夜9時くらいからの上映だと1200円で見られるので
いつも映画を見に行くときはレイトショーを見に行きます。

今日見たのは
『The Bucket List』、邦題は『最高の人生の見つけ方』
という映画です。

ストーリーは、
病気で余命わずかと宣告された2人の男が
『死ぬまでにやっておきたいこと』のリストを作り
それを一つずつ叶える旅にでる、
というものです。

僕はすごく共感するところがあって
いま『いや~今日はたいへん良い映画を見たな~』という
幸せな気分であります。

昨年、僕たちは5ヶ月間の世界旅行をしましたが
その旅にでることを決めたときには
やはり
『人生は短いのだから、死ぬときに後悔しないように今こそ夢を叶えよう!』みたいな
高揚した気分でした(笑)。

サチコネエサンにも僕にもそれぞれ
『死ぬまでにゼッタイに行ってみたい場所、見てみたい風景』というのが
あったわけです。

僕の場合は
『地球の裏側に行って、自分から最も遠い土地の風景を見て
 自分から最も遠い土地で暮らしている人たちと直接、話をする』
というのが
そのリストの1番目だったのですが
それも叶いました。
ずっと憧れていたパタゴニアに行けたことは一生の思い出であります。

サチコネエサンは、イグアスの滝でした。

イグアスの滝って
川の上に作られた木道のような通路を延々と歩いて
あの世界最大のスゴイ滝と対面するわけですけれど

その通路を歩いているときの
サチコネエサンの姿がとても印象に残ってます。

滝に近づくにつれて
轟音が聴こえてきて、滝つぼから空へ昇る水しぶきの柱が見えてくるわけです。

あと数十メートル歩けば滝を一望する展望台だ、、、、という所まで近づいた瞬間の
サチコネエサンを見て、僕は
『生涯の夢が叶う直前に、人間というのはこういう表情をするのだなあ』
と思いました。
緊張しているような、何かをかみしめているような
長い時間を思いかえしているような
何とも言えない顔をしていて、僕は何も言葉をかけられず
ただ後をついて行きました。

僕の場合は幸運なことに
『死ぬまでにやっておきたいことリスト』のうち
実際に叶ったことはとても多いです。

でもまだ、いくつも残っているし
生きているうちに新たにリストに加わる夢もありますからね。

ヴィクトール・エミール・フランクルという人が
人生の意味について、このようなことをいっています。

『あなたが人生に何を求めるのかは問題ではない。
 多くのことが、あなたによって成されるのを待っている。
 それをするために、あなたは生きるのだ。』

フランクルさんの本を読んだとき
僕は、自分が人生でやらなきゃいけないことが『見えた』ような
気がしました。

彼は、第2次世界大戦中に
ナチスドイツの捕虜になって収容所に入れられて
仲間が次々と殺されていくという絶望的な状況の中で、
『いつか必ず生きてここを出て、ここで起こったことを世界に伝えている自分』を
イメージすることによって絶望を克服し、
そのために生きるんだ、という思いで生き延びたそうです。

人生が何のためにあるのか、などというテーマを
僕はけっこう考えてしまったりするのですが(笑)、
もし同じようなことを考える人がいたら
フランクルの本はすごくオススメです。
『夜と霧』とか、『それでも人生にイエスという』とかすごく好きです。
↑『MIMAS』のページの『ミマス図書館』のコーナーのページにも紹介してます。

すっかり話がそれてしまった!!
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