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6月5日(木)雨

今夜も雨です。

ところで
↓これは、ガリレオ・ガリレイという人が書いた
 『星界の報告』という本です。(クリックして大きくして見てね)
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来年2009年はユネスコの『世界天文年』ということで
世界的に星だとか宇宙だとかに関するイベントが行われる予定だそうです。

で、なぜ2009年なのかというと、
ガリレオ・ガリレイさんが自分で望遠鏡を作って
人類史上初めて星空を望遠鏡で観察してから
ちょうど400年という記念すべき年だからなのだそうです。

来年の天文の世界は、
ガリレオ・ガリレイさんの一大ブームが来ると思われますので
ぜひ星好きな方はこの
『星界の報告』という本を今年のうちに読んでおくと良いと思います。

この本は、
ガリレオさんが、それまで誰も見たことがなかった
『望遠鏡の中の宇宙』を見た観察日記のようなものです。

文章はとても易しく、短いので
かんたんに読めますが
歴史を変える大発見のオンパレードで
読んでいるうちに本当にワクワクしてきますよ!

ガリレオさんが
天の川は無数の星の集まりだということを発見したとか、
木星の周りを4つの衛星がまわっていることを発見したとか
月の表面がツルツルではなく、地球と同じようにデコボコしていることを発見した
などということは、
とてもよく知られています。

でも、そういう知識としてではなくて
実際にガリレオさんが残した文章を読んでみると
もっと生き生きと、彼が味わったであろう興奮や戸惑いも一緒に
味わうことができて
なかなか感動的な追体験になります。

僕がこの本で一番ワクワクして、
同時に『ガリレオさんってスゴイナー』と思ったのは

『地球照』(ちきゅうしょう)という現象に関する考察です。
三日月のように月が細いとき、
本当なら欠けていて見えないはずの部分が
うっすら見えることがあるでしょう。
あれを地球照といいます。

どうして月の欠けているはずの部分が微かに見えるのかは
当時ナゾだったそうで、
いろんな説が紹介されています。
『月がもともと淡い光を自分で放っているからだ』とか
『太陽の光が月を透過して反対側から抜けているからだ』とか
面白い説もあって
それだけでも『へえ~昔の人はそんなふうに考えていたんだ~』と
驚いてしまいます。

そんな中でガリレオさんは
それらは全部マチガイであることを証明し
一つの結論にたどりつくのですね。
その瞬間は、僕は『感動』してしまいました(笑)。

来年の天文の世界はガリレオ・ガリレイがたいへんブームになりますが
彼がなぜそんなに偉いと言われているのか、
ピサの斜塔から鉄の玉を落として
『それでも地球は回っている』と言った以外に何をしたのかを知っておくことは
とても意味のあることだと思います。
文庫本で500円で買えますのでぜひあなたも読んでみて下さいね。
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