FC2ブログ

12月7日(水)晴れ

昨日のこのブログでは
冬の北海道に行ったらすごく寒かったという話を書きましたが、
書いているうちに他にもいろいろ『寒かった思い出』が
よみがえってきました。

今から5年前に
アフリカ大陸の最高峰であるキリマンジャロ山に登ったのですけれど
その山頂も本当に寒かったです。

マイナス10度くらいでしたから
冬の北海道ほど寒くはありませんが、
標高5895mの山頂はとても空気が薄く
高山病による激しい息苦しさや頭痛や倦怠感と寒さのダブルパンチで
本当に『死がすぐそこにある』という気がしました。
(登山ツアーのベテランのガイドさんが同行していて
 僕たちツアー客の健康管理をしっかりやってくれているので大丈夫なんですけどね。
 ガイドさんが、この人はこれ以上登るのは危険だと判断したら下山させられる規約でした!)

僕は、自分の限界というものをそこで知りました。
『これより1mでも高い山に登ったら、僕はそのときに死ぬな…』
と本気で思いました。

ただ、山頂で見た『朝陽に赤く照らされた熱帯の氷河』は
生涯で見たなかで、最大級に美しかったものです。

雲海も凄かったです。
いちめんの雲の海が
自分の足元よりもさらに4000mくらい低いところに広がっているのです。
世界の果てまで続くような雲海が赤く染まっていました。
ほんとうに凄い光景でした。

キリマンジャロは、標高が6000m近くあり
セブンサミット(7つの大陸それぞれの最高峰)の一つですが、
登山道がとてもきれいに整備されており
途中に危険な場所も無いので、誰でもチャレンジできます。
『シロウトが登れる最も高い山』と言われています。

ですので僕も挑戦したのですけれど、
行って本当に良かったと思います。

ちなみに、キリマンジャロの山頂の氷河は
地球温暖化の影響で
2030年頃には消えるという説があります。
本当にそうなるかどうかは分かりませんが
やはり、見られるうちに行って良かったと思います。
スポンサーサイト