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12月27日(火)雨

今日は、平塚市博物館で
プラネタリウムコンサートでした。
14時からと19時からの2公演をやりました。

お越しいただいたお客さま、
博物館の皆さま
ほんとうにありがとうございました。

プラネタリウムでのコンサートですので
音楽にあわせて
満天の星空や天の川、流星群に宇宙旅行など
いろいろとカッコいい演出をやっていただきました。
星座解説も僕がやらせていただきました。

今年は、宮沢賢治さんの生誕120年ということで
平塚市博物館では
宮沢賢治に関する展示やプラネタリウム上映を
おこなってきたのだそうです。
(平塚市は、宮沢賢治さんゆかりの岩手県花巻市と友好都市なので)

そのため、今日のプラネタリウムコンサートでは
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』と同じルートで
白鳥座から南十字星までみんなで旅する
というコーナーもやりました。

とはいっても、
『銀河鉄道の夜のストーリーに出てくる星や星座の名前が
 タイトルになっているアクアマリンのオリジナル曲を演奏する』
という趣旨で
『アルビレオ』とか『南十字星』という曲を演奏したということなので、
『銀河鉄道の夜』そのものはあまり関係ないです。

でもまあ、星座解説は
『銀河鉄道の夜』の物語に出てくる星や星座たちについて
重点的にやりましたから、ちょっとは関係ありました。

『銀河鉄道の夜』は宮沢賢治さんの代表作ですから
僕もこれまで何度も読みました。
10回以上は通して読んでいると思います。

読書というのは
何回読んでも、そのつど新しい発見があるものです。

銀河鉄道の夜は、『ケンタウル祭』というお祭りの夜に起こった
不思議な出来事のお話なのですが
僕は最近、また改めてこのお話を読んでいたときに
なぜこのお祭りの名前が『ケンタウル』祭なのかが
とつぜん分かったような気がしました。

銀河鉄道の旅の途中にある星座なら
白鳥座や琴座やワシ座やサソリ座や射手座や南十字座など
他にもいろいろあるのに
なぜケンタウルス座が重要なお祭りの名前になっているのか…。

それまで何も疑問に思ったことは無かったのですけれど、
宮沢賢治さんは
間違いなく実際に星空を眺めながら物語のモチーフを思いついたり
構想を練っていた(と僕は思います)ことを考えれば、

『銀河鉄道の夜』のお祭りの名前がケンタウルス座だということは
すごく理にかなっていることに思えました。
絶対に意図があってそうしたのだと思うようになりました。

まあ、作品の解釈はひとそれぞれですから
いろんな推測や推察があると思います。
正解は作者本人しか知らない、ということが
芸術のほとんど100%だと思いますので
これは僕だけの心に留めておきたいと思いますー(笑)。
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