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1月24日(火)晴れ

今日も寒かったです。

ところで、この前の日曜日には
東京・早稲田のレコーディングスタジオに行ってきました。

アクアマリンの『エスペランサ(希望)』という曲が
昨年の夏に合唱曲になりまして
合唱アレンジの楽譜が出版されたのですけれど、

そのレコーディングをするというので
作詞作曲者として立ち合わせていただいたのです。

その日は、5曲くらいの合唱曲をレコーディングすることになっていて
1曲あたり1時間ほどの予定でスケジュールが組まれていました。

僕は、レコーディングプロデューサーの方や
出版社の方や
エンジニアの方々などと一緒に
ドキドキしながら聴いていたのですけれど、

合唱団クロスロードアカデミーコーアの皆さんが
素っ晴らしい演奏で歌ってくださり、
その場に居合わせた全員が大絶賛で
『もう、このテイクで、一発OKでいいよね?』
と言い合いました。

しかしエンジニアの方から
『本当に1テイクしかないと不安なので、あと2回歌ってください』
という声が上がり、
さらに2テイクぶん歌ってくださいました。

これはおそらく、後になってよく聴いたらノイズが入っていた
などという事態のことを考慮してのことだと思います。

ということで、この曲のレコーディングは15分ほどで終わりまして
僕はまた電車に乗って帰ってきました。

この合唱曲『エスペランサ』の録音は
音楽之友社から出版されている雑誌『教育音楽』の
4月号(3月18日発売)の付録CDとして発売されるそうです。
『教育音楽』は学校の音楽の先生や合唱関係者などが購読する雑誌ですが
一般のふつうの人ももちろん音楽之友社のウェブサイトなどで買えますので
興味のある方はお買い上げいただけると嬉しいです。

合唱団の方々の演奏も素晴らしかったのですが、
合唱版のピアノの編曲も本当に素晴らしいなあと思いました。

合唱版への編曲をしてくださったのは
『COSMOS』や『地球星歌』と同じく
富澤裕さんです。

『エスペランサ』では、
サビに入る直前で『7度のフラット』という和音が鳴ります。
『♪輝く世界はほら、君を包んでる~』の『包んでる』の瞬間に鳴る和音です。

これは、この曲の中で随所に登場する重要な和音で
(たとえば2番が終わって間奏に入る瞬間など)
作者である僕としましても
大きな意味を持たせているわけですけれど、

富澤先生はその意図が最大限に広がるような
素晴らしいピアノパートを作ってくださっています。

僕はレコーディングの時に
その部分に差しかかる度に
鳥肌が立つような感動を覚えました(笑)。

このエスペランサの『7度のフラット』の和音もそうなのですけれど、

曲の中で、フラット系の和音がとつぜん登場したり
フラット系の調に転調したりすると
僕は、視界がグンと広がるような感覚になります。
足元の地面が急に無くなって、
高いところから下界を見下ろしているような感覚になります。

たとえば、グランドキャニオンの展望台に立って
崖っぷちから大峡谷を見下ろしているような、
高い山の頂上から下界を眺めているような、
また
岬の先端に立って大海原を見渡しているような
そういう、『体が宙に浮いているような』感覚になります。

いずれにしても、視界が突然パーンと開けるような
気分になります。

アクアマリンの曲でいうと、
『COSMOS』の『♪百億年の』の部分でなっているのは
ハ長調でいうところの『E♭』の和音ですし、

『銀河の光と君の影』という曲で
『♪さあ その顔を上げて』と歌う瞬間では
ハ長調でいうところの『D♭』の和音が鳴ってます。
で、A♭の調に転調してゆきます。

なかなか分かりづらい話で失礼しました~。
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