8月2日(水)曇りのち雨

きょうも、先日行った福島県の写真を載せます。

↓これは、裏磐梯高原の五色沼のハイキングコースです。
(クリックして大きくして見てね)
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写っているのは3歳の娘です。
娘もがんばって2時間のコースを最後まで歩きました。

五色沼というのは
磐梯山(ばんだいさん)の北麓に点在する美しい湖沼の総称です。
ここのハイキングコースを歩くと
↓さまざまな妙なる色合いの湖が次々と目の前に現れます。
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神秘的なブルーです。
きわめて美しいです。
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鏡のような水面に映る森林と
浅い湖底の複雑な模様が重なって
なんとも言えない不思議な光景になっています。

↓湖も美しいですが、森の緑もとても鮮やかです。
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歩いていると、樹々の間から
↓青い湖がのぞいて見えます。
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この五色沼は
明治時代の1888年の磐梯山の爆発によって誕生した
とても新しい湖たちです。

磐梯山が水蒸気爆発を起こしたときに
その衝撃で山体そのものが崩壊して
破片が粉々になって北側に流れ下りました。

大量の岩石や土砂が川をせき止めて
おびただしい数の湖を作りました。

ひじょうに規模が大きくてドラスティックな天変地異ですが、
日本でも多くの火山でこのような現象が起こったことが分かっていて
火山においては一般的な現象ではあります。

僕は大学と大学院の専攻が
自然地理学のなかでも『地形学』というものでした。
卒業論文は活断層で書きましたが、
火山地形も非常に情熱を傾けていっしょうけんめい勉強しました。

地形図と地質図を持って
一人で日本じゅうのたくさんの活火山を見に行きました。
この裏磐梯にも学生のときに2回ほど来たことがあり
五色沼のハイキングコースも歩いたことがあります。

今回、新潟のイベントで演奏した後に
裏磐梯に1泊して子どもたちにこの景色を見せたいと思ったのも
その時の感動がずっと色褪せなかったからだと思います。

ところで、五色沼には
↓水は青いのに赤い色で縁取りをされたような湖もあります。
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5歳の息子はこれを見て、
『あっ! 水が赤いよ! あれはきっと酸化鉄の色だよ!』
と言いました。

僕は
『そうだなあ、お父さんもきっと酸化鉄だと思うけど
 見ただけでは分からないな。違うかもしれないぞ』
と言いましたが、それでも息子は

『ぜったい酸化鉄だよ!
 火星が赤いのも地表が酸化鉄で覆われているからなんだ。
 あの赤い色もゼッタイ酸化鉄だよ!』
と言い張っていました。

すると、解説の看板に
『赤いのは酸化鉄です。湖面が鮮やかな水色なのは
 アルミニウムの珪酸塩が大量に含まれているからです。』
と書いてありました。

息子に
『あの赤いのは酸化鉄だってさ。お前さんが言ったとおりだな。』
と言ったら、鼻息を荒くして誇らしげな顔をしておりました(笑)。

↓ハイキングコースの終点の毘沙門沼に着きました!
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ということで
明日も福島県の写真を載せたいと思います。
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