11月6日(月)晴れ

今日も平塚は素晴らしい秋晴れでした。

陽射しと風がとても気持ちがいいので
2階でずっと原稿書きのお仕事をしていました。

ところで原稿書きといえば、
6歳の息子が幼稚園の卒園文集の作文を書く
という宿題を持ち帰ってきました。

で、サチコネエサンが
息子が『はっぴょうかい』について書くと決めたものの
何日もなかなか書き進むことができないまま提出の日が近づいてきたというので
僕が指導?して書かせることにしました。

『ユウタ、作文というのは歌を作るのと一緒で
 思いついたことをいきなり無計画に書き始めてはダメなのだ』
と言いました。

『お前さん、いつもトミカの『山道どうろセット』を組み立てて
 ミニカーを走らせて遊んでいるだろう。
 あれは、手当たり次第にテキトウにレールを繋いでいったら
 ちゃんとしたレイアウトが完成しないだろ?
 正しいレールを正しい順番に繋げていかなかったら
 周回するコースが作れないだろう。
 作文も歌を作るのも一緒だ。
 そこで質問だが、お前はどうして説明書を見なくても
 レールを正しくつないでちゃんとした周回コースのレイアウトが作れるんだ?
 きっと、頭の中に、完成した形がもう見えているからだろう?』

と言ったら、息子は
『そうだよ。頭の中にレイアウトができあがっていて
 それを完成させるためにレールを繋げていくんだよ』
と答えたので

『作文も同じだ。歌を作るのも同じだ。
 まず頭の中で完成した姿をイメージしてから
 それを完成させるために内容や言葉をつないでいくんだ。』
と言ったら、ひじょうに納得したような顔をしていました。

次に、真っ白な紙をもってきて
『発表会のことを書くんだな。
 では、年少クラスから年長クラスまでの
 3年間の学芸発表会のことをできるかぎりたくさん思い出して
 この紙に書けるだけ箇条書きにしなさい。
 とにかく何でもいいから、たくさん思い出して書きなさい。』
と言いました。

すると息子は
お遊戯の曲名や、振り付けや、合奏の曲目や担当した楽器、
合唱で歌った歌の歌詞、朗読した詩の言葉などをいっぱい書きました。

僕は息子に、
『3年間でやったお遊戯のなかで、いちばん楽しかったのはどれだ?』
『どうして楽しいと思ったのだ?』
『この詩のどこが気に入ったのだ? それはなぜだ?』
といろいろ質問して、その答えもぜんぶ紙に書かせました。

たくさんキーワードが出たので
『そろそろじゅうぶんかな。
 ユウタ、ここからが大事なところだ。
 いまたくさん出してもらったけど
 このうち90%くらいは捨てます。
 この中で、特にこれを作文に書きたい!と思う2~3個のネタを
 作文の内容に採用するのです。
 お前さんがこの中で特に書きたいネタはどれだ?』

と聞いたら
『これと、これは、特に楽しかったから、書きたいな』
と選んだので、
そのテーマを中心に
なぜ楽しかったのか、練習のようすや本番のようすは
どうだったのかというようなことを書かせたら
原稿用紙いっぱいに書いて
30分くらいで清書まで終わりました~。

これは、なかなか上手くいきました(笑)。
ヨカッタです。

一か所だけ、普通はそういう言い方はしないよなあ…
という所があったので、

『それは、こういう言い方のほうがいいんじゃないの』
と言いましたが
『う~ん。でも、それは違う気がする』というので

『そうか。じゃあ、このままでいこう。
 これはとても大事なことなんだけど
 これからお前さんが作文を書いたり詩を書いたり
 歌を作ったり絵を描いたりするときに、
 ママやお父さんや先生が、それを直そうとすることがあるかもしれない。
 でもお前の本当の気持ちを知っているのはお前だけだ。
 誰が何と言っても、お前の表現を貫くべきだ。
 お前さんの言葉はお前さんの言いたいことを言うためにあるのであって、
 他の人がお前さんに言ってほしいことを言うためにあるのではないぞ。』
と言っておきました~。

ということで
明日もがんばりましょう!!
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