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2月16日(金)晴れ

今日も、先日行ったトルコ旅行の写真を載せます。

9日間のトルコ旅行で
最初に行ったのが
『トロイの木馬』で有名なトロイの遺跡です。
↓再現された木馬もあります。(クリックして大きくして見てね)
18021604.jpg
有名なトロイ戦争が起こったのは
いまから3200年くらい昔という説もありますし
また、違う年代だという説もありますし
本当に諸説あるそうです。

トルコでお世話になったトルコ人ガイドの方も
『トロイ戦争は無かったと、僕は思う。
 確かにトロイ第6市の遺跡じゅうから灰が出ているので
 町が焼き払われたことは間違いないと思うが、
 焼けていたのは支配層が住むアクロポリスだけで
 庶民が住んでいた地域は焼けていない。
 だからそれはトロイvsギリシャの戦争などではなくて、
 不満が爆発したトロイの民衆が蜂起して支配層を襲って勝利したという
 フランス革命のような事件だったのだと思う。』
という持論をトウトウと僕に語ってくれました。
まあ、それが正しいのかどうかは僕には全く分かりませんが。

天気は悪かったのですが
↓トロイの遺跡はほんとうに素晴らしかったです。
18021601.jpg
トロイは非常に長い時代に渡って繁栄しましたので
それぞれの時代の遺跡が層になって堆積しています。

僕がとても感動したのが
↓いちばん古い時代の、日干しレンガの石垣です。
18021602.jpg
時代が新しくなってくると
立派な大理石の石垣になってくるのですが

今から4000年くらいまえに
トロイの町が始まった最初のうちは、
ほんとうに原始的?な
土を固めて干した日干しレンガで町が作られていたわけです。
それだけ長い年代にわたって
トロイの町は存在し続けたわけですね。

この日干しレンガを見て
僕はほんとうにトロイの歴史の長さと重みを実感しました。

この場所に何千年にもわたって
町が存在し続けた理由は
やはり『地の利』だと思います。

トロイは、ダーダネルス海峡の入口にあります。
ダーダネルス海峡というのは
エーゲ海(地中海)からマルマラ海を経て黒海へ至るルートの要衝で
この狭い海峡を通らなければ地中海と黒海の行き来ができないわけです。
トロイはその『関所』のような位置にあります。

軍事的な意味でも、商業的(貿易)な意味でも
きわめて重要な位置にありますから
そこに人が住み続けたのだと、僕は思います。

↓これは、トロイの遺跡からダーダネルス海峡の方角を写した写真です。
18021603.jpg
現在ではトロイからダーダネルス海峡までは
ひじょうに距離があって
ものすごく遠くに見えるだけです。

しかし、当時はこの遺跡はほんとうに『海辺』にあったのだそうです。
後の時代にだんだん海が埋め立てられて(川が海に吐き出す土砂などによって)、
今日では遺跡はだいぶ内陸に位置するようになったそうです。

こういう例はひじょうに多くあって
日本でも、織田信長が建設した安土城なんかもそうです。
安土城は琵琶湖の湖畔に作られましたが
現在は琵琶湖の岸からだいぶ離れた場所にあります。

トロイの遺跡は、歴史好きの僕としましては
ひじょうに興味深く、感動しました。

トロイ遺跡を見た後は、エフェソスの遺跡に向かいます。
↓バスはエーゲ海に沿って南下します。
18021605.jpg
相変わらず天気は悪いのですが
僕にとっては初めて見るエーゲ海ですので
ワクワクしながら車窓を眺めていました。

↓これはこの日のお昼ご飯です。
18021606.jpg
ガイドブックによると
『アラバルク・タワ』という名物料理なのだそうです。
とても美味しかったです。
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