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5月4日(金)晴れ

今日は、6歳の息子と
丹沢山地の大山(1252m)に登ってきました。

途中までケーブルカーで登りますので
実際のコースタイムは
上り90分、下り60分という初級向けの山です。

それでも息子にとっては
大きな挑戦だと思います。
道もけっこうキツイです。
これまで高尾山や高麗山などに登ったりして
徐々に慣らしてきましたが、
大山はなかなか6歳児にとっては大変だと思います。

登る前に
『できれば頂上まで行ければいちばんいいけれど、
 途中でもうこれ以上は無理だと思ったら言うんだぞ。
 いつでも再挑戦できるんだからな。』
と言って登り始めました。

↓これが大山のケーブルカーです。(クリックして大きくして見てね)
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↓新緑が本当に美しかったです。
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新緑とはこんなにも美しいものかと
改めて思いました~。

↓登山道から見える富士山も素晴らしかったです。
18050403.jpg
ゴールデンウィークですので
小学生のお子さんを連れたファミリーも
たくさん登っていました。

きょう登山道で会った最年少のお子さんは
4歳の女の子でした。

息子もがんばって登りまして
ついに山頂に着きました!!

大山は、神奈川県の屋根である丹沢山地の
いちばん東端にありますので、
山頂からの眺めはとにかく素晴らしいです。
神奈川県がほとんど全部見えるといっても過言ではないくらいです。
遠く千葉県の房総半島や東京の都心の高層ビル群も見えます。

↓これは山頂から南西側を見た写真です。
18050404.jpg
眼下の町並みは秦野市の市街地で、
その向こうが大磯丘陵、
さらにその向こうが相模湾で、
右端には真鶴半島や伊豆半島、
左奥の水平線には伊豆大島も写っています。

↓こちらは南東側です。平塚市の市街地が見えます。
18050406.jpg
息子には、
『あれが平塚市だ。
 お前さんはあそこで生まれて、あそこで毎日生活しているんだぞ』
と言っておきました~。

↓東側には広大な相模平野が広がります。
18050405.jpg
眼下の町は厚木市の市街地です。
その向こうのいちばん奥に
横浜のビル群がと東京湾が写っています。

息子も(僕も)、大山に登るというのを
一つの目標にしてトレーニング(というほどでもない)を積んできましたので、
頂上に着いたときは息子もたいへん興奮していましたし
僕も想像以上に嬉しかったです。

頂上はたいへんな賑わいでしたが
その一角で景色を眺めながらオニギリを食べました。
息子は
『ウマイ。ウマイ。山頂で達成感と一緒に食べるご飯は
 最高にウマイね!』と言いながら食べてました。

僕は息子に向かって
『お父さんは山登りが好きだな。
 なぜかというと、山登りは本当に大切なことを人間に教えてくれるからだ。
 自然の美しさ、とかもあるけれど
 お父さんが山登りから学んだ最大のことは、
 どんなにゆっくりでも歩き続けていれば
 いつかは必ず目指した場所に着くことができるっていうことなんだな。
 これは人生でも同じだぞ。
 止まってしまうのか、それとも進み続けるかということだけが問題なのであって
 スピードは問題ではないのだ。』
と言いました。

これは、僕としましては
自分がぜひとも子どもたちに伝えたいと思っていることの一つなのですけれど
息子の記憶に残ってくれるかどうかは
定かではありません。

息子がオニギリを食べながら
『僕もキリマンジャロに登りたいよ。』
と言うので、

『ああ、お前さんなら登れると思うよ。
 大人になったらいつか登るといいぞ。
 キリマンジャロは標高が6000mもあるから
 空気が薄くてお父さんも死ぬほど辛い思いをしたけれど、
 その頂上で見た氷河や雲海は生涯でもっとも感動したものの一つだな。
 赤道直下の熱帯に氷河があるんだぞ。
 自分が立っている場所の4000mか5000mくらい下に
 世界全部を覆いつくすような雲海が広がっているんだぞ。
 それで氷河も雲海も朝陽に照らされて真っ赤に染まっているんだ。
 恐ろしいくらいの絶景だぞ。
 それに星空もスゴイぞ。
 空気が薄いから星が瞬かないんだ。
 見上げる宇宙を埋め尽くす無数の星がみんな
 豆電球みたいにベタッと光ったままなんだ。本当に異様だぞ。
 あんな星空を見たのは一生で一度きりだ。
 お前さんも、今日みたいに挑戦というものを続けるなら
 素晴らしい体験がたくさん待ってるぞ』
と言っておきました~。

まあ、どのくらい伝わったかは分かりませんが(笑)。

息子は
『次はもっとレベルの高い山に登りたい』と言っているので
今度は登り2時間くらいの山を探したいと思います~。
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