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4月24日(金)晴れ

きょうは一人で近所のスーパーやドラッグストアに行って
いろいろと買出ししてきました。

今日の午後は
6歳の娘が一心不乱に牛乳パックで何か工作をしていて、
8歳の息子は学校から出ている課題をまとめてやっていたので
いつもの英語の授業はやりませんでした。
僕は原稿書きのお仕事をしておりました。

娘が、工作ができたといって
牛乳パックで作った王冠を持ってきたので
『へえ、よくできてるなあ。王様の冠か。お姫様の冠か。
 赤い宝石もついてるな。これはルビーかな。』
と言っておきました~。

娘は絵を描いたり工作したりするのが好きなので
ちょっとでも興味を伸ばせたらいいなと思って
いろいろな画家の画集や美術史の本を買って
本棚に並べているのですけれど、

『冠をかぶったお姫様を描いた絵はあるかな』
と言って、ふたりで探し始めました。

それで、いろいろな時代の画家の絵が載っている
美術史の本をパラパラめくっていたときに、ふと娘が

『あたし、ルノワール先生が描いた女の人の絵がすき。
 でもパパ、こういうとき(比較的最近の時代)の絵は裸の人が多いのに、
 どうしてむかし(中世)の古い絵の人は服を着たり冠をかぶったりしてるの?』
と言いました。

僕はその疑問を聞いて
6歳児でもそういうことに気がつくのかと
けっこう感動してしまいましたよ。

『お前さん、すごいところに気がついたな。
 絵っていうのはな、昔は神さまや
 王様や偉い人を称えるために描いてたんだ。
 それがだな、ある時代を境に
 画家たちは神さまよりも人間を、王様ではなく庶民を描くようになるんだ。
 普通の人間のありのままの姿に美しさを見出し、それを描くようになるんだ。
 その時代をルネッサンスっていうんだけど
 そこで絵の目的が大きく変わったんだよ。
 人間は、人間を発見したんだな。
 神さまや王様は偉大だけれど、ぼくたち一人ひとりの人間だって素晴らしいじゃないか
 ということになったんだな。
 それは本当に大きな歴史の変わり目で、
 それまで芸術は限られたエリートが限られた目的のために作るものだったのが、
 誰でも何でもやっていいという世界に向かい始めるのだな。
 もしもルネッサンスがなければ
 お父さんは今、歌を作るお仕事なんてぜったいにできていないと思うぞ。
 お父さんの人生があるのも、レオナルドダビンチ先生やミケランジェロ先生のお陰だな。
 お前さんも、どんどん描いたり作ったりしてくれよー』
と言っておきました~。

ということで
皆さま健康第一で楽しい週末をお過ごしください。
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