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2月1日(日)晴れ

今日は日曜なのでラジオでした。

星のコーナーは
こいぬ座の話をしましたよ。

こいぬ座のプロキオンという1等星は、
冬の大三角のひとつで、
とても明るい星です。

冬の大三角というのは、
オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン
という3つの1等星が作る大きな三角形で
今頃の季節だと
夜9~11時頃に南の空に見えます。

これらの、それぞれの星までの距離は劇的に違いまして、
シリウスまでは地球から8.6光年、プロキオンまでは11.5光年なのに対して
ベテルギウスまでは450光年もあります。

ベテルギウスだけ、何十倍も遠いところにあるわけです。

1光年というのは光が1年かかって進む距離ですので、
今夜僕たちが見る1光年離れた星の光は
1年前にその星を出発したものであるということになります。
星の光は、すべて何年も昔にそこを出発したものが
今夜僕たちに届いているというわけです。

ですので、
今夜僕たちが見るシリウスの光は、沖縄でサミットをやって2000円札が登場した
2000年の夏ごろにシリウスを出発したものですし、

今夜僕たちが見るプロキオンの光は
もののけ姫が公開された1997年の夏ごろにプロキオンを出発した光です。

今夜僕たちが見るベテルギウスの光は、だいたい
織田信長が桶狭間で今川義元と戦っていた頃にベテルギウスを出発したものということに
なります。
そう考えると、
この距離の差というのはスゴイです。

これは、『夏の大三角』の場合も似ていまして
夏の大三角の、
こと座のベガ(織姫星)までは25光年、わし座のアルタイルまでは17光年なのに対して
白鳥座のデネブだけ2000光年と、トンでもなく遠いところにあります。

星空を眺めていると
こういう『奥行き』のことをフト忘れそうになるのですが
改めて思い出すと
いつも宇宙ってスゴイナーと思います。

ということで、2月が始まりました。
また一ヶ月がんばりましょう!!
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