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3月13日(金)雨

今日は、お別れの日です。

東京と九州を結ぶ寝台列車・ブルートレインが
今日を最後に廃止になります。
いままで50年間、たいへんお疲れ様でした!!

今夜、僕たちは茅ヶ崎の踏切に行って
ブルートレインの最後の姿を目に焼き付けてきました。

↓これが、僕たちが先ほどブルートレインの最後の姿を見送ってきた
茅ヶ崎市内の『松尾踏切』です。(クリックして大きくして見てね)
blogpic+494_convert_20090313231214.jpg
夕方のニュースでは、
始発駅である東京駅では3000人の鉄道ファンが
ブルートレインの最後の旅の出発を見届けようと
プラットフォームに詰め掛けていると言っていました。
ちょうど生中継で、プラットフォームにブルートレインが入線してきて
東京駅が騒然としている様子が映っていました。
プラットフォームは溢れんばかりの人ごみです。

僕は、
今日のブルートレインの最後の日は
子供の頃によく電車を眺めた近所の踏切に行って
あの頃と同じように列車を見送りたいと決めていました。

それで、サチコネエサンと
茅ヶ崎の松尾踏切に行ってきたわけです。

踏切に着くと、なんと20人ほどの近所の人たちが
ブルートレインを見送るために集まってきていました。

どこにでもあるような普通の踏切に
こんなに大勢の人が集まっているとすると
東京から熊本・大分までの1200kmの間ににある
たくさんの駅や踏切に
今夜いったい何人の人々が集まるのか
ちょっと想像もつきません。

それに、松尾踏切に集まっていた20人ほどの人たちのうち
立派な三脚を立てて写真を撮っている
明らかに『鉄道ファン』という雰囲気の人は
一人しかいなくて

ほとんど全員が
見た感じが、ふつうの近所の主婦やお婆さんや親子連れだったりして
意外な感じがしました。

75歳くらいのお婆さんが言いました。
『寝台列車はもうすぐ来ますかね? 
 あの列車には本当に大切な思い出があってねえ、、、、。
 お爺さんが寝たきりで来れないから、
 「お前一人で見に行って来い」と言われてねえ。見に来たのよ。』

僕は、自分と同じような気持ちで
ブルートレインの最後の日をこうして
大切に迎えている人が、こんなに大勢いることを知って
とても嬉しかったです!!

みんな、小雨の中
傘も差さずにブルートレインが来るのを待ちました。
きっと、みんなそれぞれに想いや、思い出があるのだと思います。

そしてついに、来ました!
目の前で
先頭の機関車が、『ピーーーー!!』と大音量で汽笛を鳴らしました。
もしかしたら、人が集まった踏切を通るたびに
鳴らしているのかもしれません。

通り過ぎる車窓には、
乗客の人たちの姿が見えます。
今日の『最後の乗車券』は、1ヶ月前の発売日に
発売開始からわずか『10秒』で売り切れたそうです。
あの人たちはみんな、その10秒間に賭けてキップを買えた人たちです。

↓僕は写真を一枚とりました。
blogpic+497_convert_20090313231325.jpg
夜ですので、こんなダメダメな写真ですけれど
僕にとっては『最後の一枚』です。

目の前を通り過ぎてゆくブルートレインは、
僕が幼い頃ここで見ていた
『カッコいい憧れの寝台特急』そのままでした。
『青い流れ星』っていうニックネームのとおりの姿でした!!

僕は子供の時にこの踏切に
よくブルートレインを見にきました。
写真もたくさん撮りました。
夕焼けに消えてゆく寝台列車を眺めて

あの夕焼け空のむこうには遠くて広い世界があって
線路はどこまでも続いていて、
大人になったらいつかきっと自分も旅に出て
広い世界をこの目で見て歩きたいと決意しました。
そういう夢はほんとうに叶いました。
ブルートレインは僕の人生の道標というか、
生き方の先生みたいな存在です。
これからももっとたくさん旅をしますよ~~!!

↓これは、このまえの12月13日に
ブルートレインに乗って九州に行ったときに撮った写真です。
横浜駅で乗るときに撮りました。
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廃止のちょうど3ヶ月前でした。
最後に乗車したこの時に、ブルートレインにちゃんとお礼とお別れを言えたので
今日はとても穏やかな気持ちで見送ることができましたです。
今日は本当に良い日でした。

と、長々書いてしまったので
今日の午後に
平塚市立真土小学校に行って
6年生の皆さんが合唱で歌ってくれた『COSMOS』を拝聴してきた話を
書くことができませんでした。
この素晴らしい出来事については、明日書きます!!!!
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