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11月25日(水)晴れ

きょうもチュニジア旅行のことを書こうと思います。

チュニジア行きの飛行機に乗る日は
しし座流星群のピークの日で
今年は大出現をするという予報が出ていたので
できれば窓側の席に座って流星観察をしたいな~と思っていました。

そしたらなんと、
窓側の席をとってもらうことが出来ました!!
(添乗員サンほんとうにありがとうございます)

飛行機のあの小さな窓から
4時間くらいひたすら星空を眺めて
合計100個以上の流れ星を見ることができました!
これは、ちょっと夢のような時間でした。

↓これが、僕たちが2009年11月17日の晩に乗った
関西国際空港からカタールのドーハへ行く飛行機です。
(クリックして大きくして見てね)
09tunisia+005_convert_20091126032144.jpg
11月17日の23:25に関空を出発して、
カタールのドーハに現地時間の朝5:40に着く飛行機でした。

流星群のピークの時刻は、
日本時間で18日の朝6時すぎと予報されていました。
たいへん残念なことに、その時刻(朝6時)は
日本では夜が明けて朝になってしまっているのですが、

僕たちが乗った飛行機は
夜を追いかけながら西へ西へと飛んでいくので、
そのピークの時間も夜で
中国のタクラマカン砂漠や、パキスタンの上空を飛んでいたのです。

日本時間の真夜中すぎ、
窓の外にはすでに流れ星がビュンビュン飛んでいるのが見えます。

『これは、ほんとうに大出現だ!』
と興奮しながら、
僕は、こんなラッキーな状況は滅多にないだろうと思い
自分ひとりでも、できるだけこの流星群の記録をとろうと思いました。

未明の2:30~4:40のあいだと、しばらく休憩したあと
5:30~7:30のあいだ、
合計4時間ほどの間に、必死に窓の外を眺めまして、

流れ星を見るたびに、
流星が現れた時刻、流星が現れた星座、明るさ(等級)、
そしてその流星が
しし座流星群のものなのか、関係の無い流星なのかの区別を
ノートに記録してゆきました。

たとえば、こんな感じです。(実際の記録です)

4:20 エリダヌス座  2等星  しし群
4:22 エリダヌス座  3等星  散在流星
4:23 エリダヌス座  1等星  しし群
4:23 うさぎ座     3等星  散在流星
4:23 はと座      3等星  しし群
4:24 おおいぬ座   0等星  しし群
4:25 エリダヌス座  3等星  しし群
4:27 エリダヌス座  1等星  しし群

こんな感じで、多い時には
1分に1個くらいの割合で流れ星がドンドン飛びました。

このような感じで、
未明の2:30~4:40の2時間10分間には49個、
5:30~7:30の2時間には72個の流星を
記録しました。

飛行機の、あの小さな窓から眺めてこんな感じなので、
夜空ぜんたいに換算すると
1時間あたり300個かそれ以上という感じの
大出現だったと思います。

時刻も記録していたので、
何時何分頃に流れ星が集中して流れたというのも分かりました。
やはり、予報どおり、日本時間の6時台がとっても多かったです。

同時に3つくらいの流れ星が飛ぶ『豆まき現象』とか、
フラッシュのように眩しく爆発する火球、
その後に残像のような『流星痕(こん)』が
形を変えながら5分以上も夜空をフワフワ流れていく現象も見られました。

印象としては、
2001年11月の日本の流星雨には及びませんが、
1998年11月の日本での大出現よりも
インパクトがあった感じです。
2002年11月にアメリカ西部で見た流星雨と比べても
今回のほうが華やかだったと思います。

まだまだ流れ星はビュンビュン飛んでいたのですが、
僕はもう4時間も不自然な体勢で観察しつづけたので
眠気も限界に達し、
サチコネエサンと席を交代して、寝ました!
ネエサンによると
『あの後も流れ星がバンバン飛んでたよ』
とのことです。

↓カタールのドーハに着く頃、ちょうど夜明けを迎えました。
09tunisia+015_convert_20091126032346.jpg
陸地はいちめんの砂漠でしたが
海岸には人工的な島が作られ、
高層ビルが幾何学的な配置でそびえたっていました。
なんか、SFの世界に来たような気がしましたよ~。
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