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2月7日(日)晴れ

今日は、日曜なのでラジオでした。

星のコーナーは、
かに座の話をしましたよ。

かに座は星占いにもでてくる有名な星座ですが、
明るい星が全く無いので
夜空で見つけようとすると
なかなか大変です。

しかしこの冬は
カニ座で明るい火星がビカッと輝いているので
火星を見つければ、そこがカニ座ということになります。

カニ座には、
ちょうど甲羅のところにM44という星団があります。
『プレセペ星団』とも言います。

地球から510光年のところにある
70個ほどの星の群れですが、
肉眼でもボーっとした淡い光のシミのように見えます。

不思議な見え方なので、
古今東西、いろんなものに見立てられたりしてきました。

古代ギリシャの哲学者のなかには、
この夜空のふしぎな光のシミは
人間が生まれたときに、肉体に宿る魂が
天界から降りてくるさいに通る通路だと考えていた人たちがいたそうです。

古代中国では、
人間の死体から出るガスのようなものが天に昇ったものだと
考えたそうです。

英語ではビー・ハイブ(蜂の巣)と呼ぶそうですが、
僕はこの名前がけっこう気に入っています。
たくさんのハチが、ワンサカと巣に群がっている感じが
ほんとうに星団の姿にそっくりです。

そして、『プレセペ星団』という名前の
『プレセペ』というのは
馬のエサになる草を入れるオケのことなのだそうです。

星団のすぐ横にある2つの星が2頭のロバを表していて、
ロバがエサを食べているという光景が
ここにイメージされているのだそうですよ。

プレセペ星団はとても微かな天体なので、
街なかでは、肉眼で見つけるのはとても難しいです。

僕は以前、
お正月の流星群を茅ヶ崎の実家の庭で見ていたときに
プレセペ星団を肉眼で見ました。
とても寒くて空気の澄んだ夜でした。

茅ヶ崎の実家のあたりでは
天の川すらもう見えなくなって久しいので
『へえ~、茅ヶ崎でもプレセペ星団がまだ見えるんだ~!』
などと、ちょっと感激しました。

ということで、また一週間がんばりましょう!!
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