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3月12日(金)晴れ

↓今日は、鎌倉の鶴岡八幡宮に行ってきました。(クリックして大きくして見てね)
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どうして鎌倉に行ったかというと、

この鶴岡八幡宮の境内にある大きなイチョウの木がですね、
おととい、春の嵐の強風で倒れてしまったと
ニュースで見たからです。
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↑大きなイチョウの木は、
あの石段の左側にあって、
それが手前に倒れてしまったそうです。

きのうのニュース映像では、
倒れた木の周りにカンタンな柵が
応急処置的に置かれていただけだったのですが

今日はもう撤去作業が始まっていて、
木の周りにはこのような幕が張られて
倒れたイチョウの木を近くで見ることはできませんでした。

↓でも、かろうじて幕の間から、
イチョウの木の残骸を見ることができました~!!
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それで、このイチョウの木が倒れたのが
なぜニュースで報じられたり、
僕がわざわざ見に行ったりするのかといいますと、

このイチョウの木は、
とっても特別なイチョウの木だからです。

樹齢1000年、高さ30m、幹まわり7mという数字よりも重要なのは、

このイチョウの木が、
日本の歴史上の
ある大事件の目撃者だといわれているからです。

鎌倉時代の1219年に
鎌倉幕府の3代目の将軍、源実朝がここで暗殺されました。
その日は、雪がたくさん降っていたそうです。

将軍を暗殺したのは、将軍の甥にあたる公暁という若者で
彼はこの大きなイチョウの木の陰に隠れて
将軍がやってくるのを待ち伏せ、凶行におよんだのだと
伝えられています。

この暗殺劇はとても謎が多くて、
実行犯である公暁の他に、彼をあやつっていた黒幕がいたのだと言われています。

その黒幕とは、北条義時なのだとか、三浦義村なのだとか
まあいろいろとあるのですが、
実行犯の公暁も、なぜかその日のうちに殺されてしまいます。
たぶん口封じです。
やっぱり黒幕はいたのだと思います。

国のトップが暗殺されたときに、
その犯人もすぐに殺されてしまうというのは
歴史上にはけっこうある話です。
それは、犯人に
『誰に頼まれてやったのか』ということを話されると困る人たちがいるということなんだね。

たぶんこのイチョウの木は、
将軍暗殺の一部始終を目撃し、
真犯人が誰なのかを知っていると思います。

いずれにしても、
この暗殺によって源氏の血統は絶えてしまい
北条氏の執権政治が始まります。

きょうはサチコネエサンも一緒に行ったのですが、
ネエサンはこの歴史のエピソードをあまり知らなかったそうで、

『どうして倒れた木なんか見に行くの??』
と言っていたのですが、

僕としましては
倒れた木を見に行ったのではなくて、

日本の歴史を1000年間も見届けてきた
偉大な方が亡くなったので、
そのお通夜に行くのだというツモリで行ってきました。

木が倒れたというニュースを見たときは、
とてもショックでしたし、
どうしても最後にお別れを言いに行きたいと思って
たまたま今日の午後に時間が空いたので行ってきたわけです。

僕と同じような感じの人は大勢いました。

みんな、なんとか幕の間から
イチョウの木の残骸の写真をとろうと
デジカメやケータイでがんばっていました。

↓本殿にお参りして降りてくる道の途中から、
かろうじてイチョウの木が見えました。
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今日は、最後にイチョウの木にお別れを言えて本当に良かったです。

せっかく鎌倉に行ったので
シラスを買ってきて晩ご飯で食べました。
すご~~~く美味しかったです!!
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